料理のコツを実感する瞬間
キッズクラス担当のなつきです。今回みんなで決めたメニューは、からあげ、プリン、フルーツティー!プリンを作っていると、「なぜカラメルをつくるときはヘラで混ぜないのか」「なぜ牛乳を少しずつ入れるのか」「なぜ濾す必要があるのか」など、次々と疑問が生まれました。 一つひとつに理由があることを知り、自分たちで作りながらそれを実感することで、料理の知識も深まりますね◎ 続いてのフルーツティーは、こだわりの一品。フルーツを食べやすい大きさに切って、皮も飾り用に♪「おいしくないわけないでしょう!」早くも試食の時間が待ち遠しい子どもたちです。子どもたちが楽しみにしていた、からあげも作ります。実は、「中学校に入ったら自分でお弁当を作りたい!」という目標に向けて、お弁当のおかずを一品ずつマスターしよう!と計画しています。からあげが、記念すべきその一品目です。今回は、ある工夫を取り入れて、ポリ袋で作りました。袋に入れたお肉と調味料をもみこみながら、「たしかに、洗い物が減っていいかも…」と。さすがお料理男子!作るだけでなく、片付けまで想像しながらレシピを読み込んでいます。今回は揚げ物のコツも学びました。色、泡の大きさ、音。その3つが、火が通った目安です。 「色だけじゃないんだね〜!」と納得の表情。音の違いや泡の大きさの違いを実際に感じることで、自分の経験として染み込んでいきます。コツを実感する瞬間です。 「いままで食べたからあげのなかで、一番おいしいかも!」自慢の一品ができあがりました♪ 今回はカリカリのからあげにしようと片栗粉を使いましたが、薄力粉とのバランスで食感が変わります。「どんなふうにちがうのかなぁ。おうちでもやってみよう!」と張り切っていました。自分好みの食感が見つかるといいですね♪