フードスタイリスト・料理家。雑誌やWEB、広告でのレシピ提案やスタイリング、企業やメーカーのレシピ開発など、幅広く活躍。さらに、料理教室「ナチュラルフードクッキング」主宰、カフェ&デリ「ORIDO. 吉祥寺」オーナーとして、シンプルでおいしい、野菜たっぷりのごはんを多くの人に届けるべく奮闘中。著書に『作って伝える郷土ほっこりおやつ』(赤ちゃんとママ社)『子どもと一緒に季節の食しごと』(マイナビ出版)『普段使いの器は5つでじゅうぶん。』(ジービー)がある。
インテリアのデザイン&コーディネートの会社を退職し、インテリアスタイリストを目指して上京。
1997年、3年半のアシスタントを経て、インテリアスタイリストとして独立。「料理とスタイリングが両方できるスタイリストになろう」と決める。
料理はもちろん、海外の調理器具や豪華なシステムキッチン、洋食器に興味津々。知らない料理を「食べてみたい」よりも「作ってみたい」という気持ちがともて強かった。
インテリア専門学校と美術系短大のダブルスクールで「デザイン」「生活」「暮らし」について学び、設計・製図の先生から影響を受ける。卒業制作「心地よい暮らしと住まい」で優秀賞を受賞。
ー マクロビオティック
日本のスクールで2年間学んだ後、オランダへも短期留学 KIX レベル1取得。
ー ナチュラルハイジーン
ライフスタイル革命の訳者 松田麻美子先生と仕事での出会いをきっかけに、ナチュラルハイジーンについても興味を持ち独学で勉強をスタート。前に学び実践していたマクロビオティックとの真逆の理論だと感じつつも、実践すると体調が良くなり、自身の体の調子が良くなる方法を、それぞれの分野からピックアップして組み合わせて実践し続けている。
ー フランス料理
食べた料理の構成や調理方法の想像がつかない・・・と思っていたフランス料理も1から学んでみたくなり、国内、海外のフランス料理学校の単発クラスやショートコースに繰り返し通う。
最初は単なる興味からスタートしたものが、1本のワインを1/2まで煮詰めて作るソースや、丸ごとのサーモンや大きな塊肉を裁いたり、ホタテ貝や生カキの扱い方など、プロのシェフや専門分野の先生ならではノウハウを学べたことは、後々食の仕事にシフトしていく中で大きく役立つことに。
多忙から体調を崩したしたことをきっかけに、食だけではなく「自然に寄り添う生活」について考えるようになる。
多忙から体調を崩したしたことをきっかけに、一から食生活を見直す。マクロビオティックの先生の望診で「小麦粉と油を断つといい」というアドバイスをもらって実践。何をしても治らなかった体調不良や湿疹が2週間で完治。
ストイックなマクロビオティック、完全菜食の生活を実践。体調とメンタルが安定するようになり、食だけではなく「自然に寄り添う生活」について考えるようになる。
3人の子どもを助産院の畳の上で出産
妊娠・出産・子育てをしながら、好きな仕事も続けていく中で、女性としての生き方を深く考えるようになる。
自然の摂理に逆らわずに暮らすことで、心身へ不要なストレスがかかりにくく、おのずと健康でいられるようになる、と実感。
スタイリストとして活動しながら、女性が自分らしく軽やかに生きるためのツールとして「食」「暮らし」のあり方を発信したいと考えるようになる。
2005年より料理教室を友人・知人を対象に自宅からスタート。2008年に世田谷・東北沢のワンルームマンションに小さなカフェをオープンし現在の料理教室のベースとなるカタチを作る。
大人のための料理教室はもちろんのこと、暮らしの中で3人の子どもと料理をしてきた経験を生かし、2017年より「キッズクラス」を開催。料理を通して、子どもたちの考える力やコミュニケーション能力を育んでいきたいと考えている。