日記

「大さじ1って、どのくらい?」

キッズクラス担当のなつきです。 夏休みがはじまった子どもたち。メニューは、暑い夏にぴったりの、冷やし中華と豆乳ゼリーです。 計量をしていると、ある疑問が…「大さじ1ってどのくらいなんだろう?」大さじ1の、量はわかるけれど、重さは…? 疑問に思ったら、やってみるのが一番。計量スプーン大さじ1杯分を、はかりにのせてみると…「12gだ!」「じゃあ、大さじ2は24gなんだね」小さな疑問から、気づき、学びへとつながっていきます。 たれを作っているとき、計量カップを見て、「大さじ」や「g」のほかに「cc」という単位があることも知りました。それがどのくらいの量になるのか、実感を持てるのもお料理の素敵なところです。 具材を切るのも考えながら。どんなふうに切ったらいいかなと考えて、やってみて、学びが経験になっていきます。キウイの皮をむく場面では、新しい挑戦も。いつもとは違う包丁の持ち方。グッと集中して、手を動かします。 ゼリーにとろっとしたキウイソースをかけて、できあがり◎ 「夏はブルーベリー、秋はぶどうもいいかも…!」季節ごとにフルーツを変えて楽しめる、定番のデザートになりそうですね♪

包丁の使い方は〝すっと引くように〟

キッズクラス担当のなつきです。 今月のメニューは、冷やし中華と豆乳ゼリー。夏に嬉しいレシピですね。計量は、もうお手のもの。 今回は、キウイの皮むきにも挑戦。慣れない包丁の持ち方に試行錯誤していましたが、やっていくうちに感覚をつかんだようです。 最後はとってもスムーズに…!新しい挑戦があるたびに、子どもたちは成長しています。 冷やし中華は、一人ずつ錦糸卵もつくります。空のフライパンで、動かし方をイメージ! 具材を切るときの包丁の動かし方は、包丁を押さえつけるのではなく、〝すっと引くように〟ただ切るのではなく、ポイントを意識して切るので、子どもたちの集中も自然と高まります。 豆乳ゼリーの上には、とろとろのキウイソースを。 自分で切った具材を盛り付けて、作ったタレをかけたら… 夏にぴったり、ひんやりセットのできあがり◎早速、お母さんと、明日やってみようね!と話している子も。夏休みに大活躍しそうですね♪

フライパンを持つ手も大事!

キッズクラス担当のなつきです。今回の男の子クラスでは、お弁当の具を二種類。きんぴらと、だし巻き卵をつくりました。事前に調べておいたごぼうの洗い方を実践。なんと、アルミホイルがたわし替わりに!「とれるとれる~!」と気持ちよさそうです。おうちでも使えそうな技ですね。ごぼうは、ピーラーと、包丁で細切りにしたもの、2通りに。ふたつの食感を楽しめそうです。ピーラーで向きながら…ごぼうは“根元の方がかたい”ということも知りました。火を通す前と通した後だと、野菜の様子の違いは歴然! “しんなりするまで”という表現に、「ほんとうだ~!」と納得していました。 教えてもらったり、自分でやってみたりしながら、学びが積み重なっていきますね◎ 調味料の計量をしながら、算数についての学びも。「大さじ1は小さじ1の3倍かぁ…!」お料理は、食べるものをつくるだけではなく、日々の学びのあらゆることが詰まっています。実感をもって学べるのもお料理の素敵なところです。 お次は、だし巻き卵もつくります。今日が初めての本格的なお料理、さきほど〝お料理の先輩〟に教えてもらった「すりきり」、早速上手にできました♪おだしも入れて…1人1つずつ焼いていきます。ただ箸でまわそうとしても、うまくいかない…ポイントは、フライパンを持つ手! 教わった通りにやってみると、「確かに!やりやすい~」と納得の表情。「そうか、むしろこっちの手のほうが重要なんだ…!」大事なところに気づきましたね◎自分でやるからこそ、やりにくさも、ポイントの意味も、実感として持てるもの。「まずは挑戦してみる」ということの価値はとても大きいのです。 少し崩れたときは、巻きすを使ってリカバリーすれば大丈夫!お料理に、失敗はありません。 それぞれのだし巻き卵が完成しました!「おなか空いてきちゃったなぁ…」思わずぽつり。 食べやすい大きさに切って、お待ちかねの試食タイムです。 あっという間に、ぺろりと平らげてしまった子もいました。自分で焼いただし巻き卵は、きっと格別の味だったのでしょうね♪