食材=いのちがあるもの
キッズクラス担当のなつきです。 今日のメニューは、野菜の肉巻きとお味噌汁。肉巻きの具は、定番のえのき、にんじんに、季節の野菜も加えて。オクラに触れると、「なんかふわふわしてる!」「いんげんはさらっとしているね」と気づいた子どもたち。「あっ、実は毛が生えていたんだぁ!」「ほんとだー!」自分でやってみることで、発見できることがたくさんあります。 下茹でをすると…板ずりをしたオクラが鮮やかな緑色に変わりました。「すごい!どうして?」ひとつの気づきから、興味・関心へもつながります。発見や変化を楽しめる心も素敵ですね◎ 準備ができたら、食べやすい量の野菜をお肉で巻いていきます。「巻くときに、キュッとするのが大事なんだね」お手本を見ながら、なにがポイントかも自分たちで気づきました。コツをつかむスピードが上がってきています。 今回のお味噌汁は、煮干しの出汁で。煮干しのハラワタを取りながら、「生きているときはどんな魚だったのかな…」とつぶやいた子もいました。食材=いのちがあるもの。そこに思いを馳せるだけで、食べることの意味もありがたさも増していきますね。 煮干しでとった、ほんわりと香る出汁も味わいました。わかめとたまねぎのほかに、残ったお野菜も入れて具だくさんに。味噌をといて完成♪肉巻きも焼いて、「いい香り〜♪早く食べたーい!」子どもたちは待ちきれない様子です。 おにぎりと合わせてランチプレート風に。「お弁当に入れたい!」と、早速実践をイメージしている子もいました。