どのくらい?を予想して
キッズクラス担当のなつきです。今回のメニューは、子どもたちからリクエストのあったカレーライスとフルーツポンチ。1人分のレシピなので、人数に合わせて必要な分量を計算します。まだ学校では習っていなくても、実物に触れながら考えれば、かけ算や、小数、分数も感覚がつかめてきます。 じゃがいもも、サイズによって重さが違います。どのじゃがいもにする?と重さを計りながら使うじゃがいもを決めました。 どの材料も、全体の重さと必要な量を考えて、「このくらいかな…?」と予想しながら。「近い近い!」「あーちょっと惜しいなぁ…。でも、なんかわかってきた!」ただレシピ通りに作るのではなく、考えて料理をする方が何倍も楽しいですね! 同じ大きさに切ることも、ぐんぐん上達しています。「これはちょっと大きいなぁ〜」と感じたら、妥協せずに包丁を入れます。大きさをそろえることで、完成品の見た目も美しくなりますね◎ お米を研いで、ごはんを炊くことにも挑戦。お鍋をあけた瞬間、思わずうっとり。「おなかが空いてきた〜!」新米の炊きたての香りが食欲をそそりますね。 フルーツポンチには白玉も。水分量を調整しながら、ちょうどいい硬さを探しました。浮かんできた白玉を見て〝火が通った証拠〟をつかんだら、自分の好きな具を盛り付け、しゅわしゅわのシロップをかけて完成です。 煮込んでいたカレーも完成間近。「もう少し水を入れた方がいいんじゃない?」という声があがりましたが、味見をすると、「ん、おいしい〜!」と満足げの表情。「見た目じゃわからないね、味見って大事!」またひとつ、気づきがあったようです。 小さなシェフたちの、こだわりのカレーライスができあがりました♪