2019年7月7日
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日記
フライパンを持つ手も大事!
キッズクラス担当のなつきです。今回の男の子クラスでは、お弁当の具を二種類。きんぴらと、だし巻き卵をつくりました。
事前に調べておいたごぼうの洗い方を実践。なんと、アルミホイルがたわし替わりに!「とれるとれる~!」と気持ちよさそうです。おうちでも使えそうな技ですね。
ごぼうは、ピーラーと、包丁で細切りにしたもの、2通りに。ふたつの食感を楽しめそうです。
ピーラーで向きながら…ごぼうは“根元の方がかたい”ということも知りました。
火を通す前と通した後だと、野菜の様子の違いは歴然!
“しんなりするまで”という表現に、「ほんとうだ~!」と納得していました。
教えてもらったり、自分でやってみたりしながら、学びが積み重なっていきますね◎
調味料の計量をしながら、算数についての学びも。
「大さじ1は小さじ1の3倍かぁ…!」
お料理は、食べるものをつくるだけではなく、日々の学びのあらゆることが詰まっています。実感をもって学べるのもお料理の素敵なところです。
お次は、だし巻き卵もつくります。今日が初めての本格的なお料理、さきほど〝お料理の先輩〟に教えてもらった「すりきり」、早速上手にできました♪
おだしも入れて…1人1つずつ焼いていきます。
ただ箸でまわそうとしても、うまくいかない…ポイントは、フライパンを持つ手!
教わった通りにやってみると、
「確かに!やりやすい~」と納得の表情。
「そうか、むしろこっちの手のほうが重要なんだ…!」大事なところに気づきましたね◎自分でやるからこそ、やりにくさも、ポイントの意味も、実感として持てるもの。「まずは挑戦してみる」ということの価値はとても大きいのです。
少し崩れたときは、巻きすを使ってリカバリーすれば大丈夫!お料理に、失敗はありません。
それぞれのだし巻き卵が完成しました!
「おなか空いてきちゃったなぁ…」思わずぽつり。
食べやすい大きさに切って、お待ちかねの試食タイムです。
あっという間に、ぺろりと平らげてしまった子もいました。自分で焼いただし巻き卵は、きっと格別の味だったのでしょうね♪