2020年10月26日
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日記
炒りたてを使うのが、香ばしさと美味しさの秘訣!
定番家庭料理クラスで作った
「人参の胡桃和え」
塩を振って蒸し煮にした人参を
甘辛味の香ばしい胡桃の和え衣で和えるだけの
シンプルで、
地味な(笑)料理ですが
まぁ、何とも美味しくて、
箸が止まらなくなります。
シンプルな料理ほど、
1つ1つ、どの工程もとても大切です。
胡桃和えは、
和え衣を作る前に、
胡桃を乾煎りすることが、味を大きく左右します。
フライパンなら、弱火でじっくり焦がさないようにフライパンをゆすりながら4〜5分。
オーブントースターなら、弱で5〜6分
オーブンなら150度で、7〜8分
このひと手間で、
あぶら臭くなく、香ばしく、甘味も増して
深い味わいの和え衣になります。
そして何より、
作っている時の香ばしい良い香りが
たまらなく幸せ気分にしてくれます。
結果、ついつい
味見と言う名の
つまみ食いが増えるのですが…
この乾煎り
胡麻和えの和え衣もしかり!です。
特別に凝った料理を作らなくても、
使う前のひと手間で、
納得の1品になります。
乾煎りすることを惜しまず
そして、乾煎りすると言うことは
「すりごま」ではなく
「いりごま」を、自分ですってから
和え衣を作るのが、やっぱり美味しいのです。
手のかけどころ、
時間のかけどころをどこにするのか…
人によって、それぞれだと思いますが
私は、地味に丁寧なこんな食しごとが
やっぱり好きなんですよね。
地味に美味しいお惣菜は、飽きのこない味ですね