とっておきのアップルパイ♪
キッズクラス担当のなつきです。
子どもたちが先月から楽しみにしていたとっておきのおやつは、アップルパイ!
「アップルパイ、大好きなんですよ〜!」
と楽しみにしているお父さんに、おいしいアップルパイをつくってあげたい!
子どもたちもとても張り切っていました。
りんごのキャラメリゼをつくるために、ひたすらりんごの芯を除いて、カットしていきます。
今回はあっちゃんが、いつもとは違う包丁の持ち方に挑戦。
これまで高学年2人が果物の芯を取るときや皮を剥くときの包丁の使い方を見てきました。
最初は一緒にやってみて、恐る恐るでしたが、自分でやるイメージがついたようです。
「次も自分でやってみる!」と前向き。
新しいことができるようになることって、嬉しいですね◎
たくさん切ったりんごをキャラメリゼにするのは高学年の2人が担当。
「ぼくたちは見学だね」
「ただの見学じゃないんだよ、見て学ぶのも大事でしょ」
「そっか、そうだった!」
見ていた年長と1年生の、こんな微笑ましいやりとりも。
「見て学ぶ」ことの大事さがわかっているので、見る3人も真剣です。
次はパイ生地の準備。
一人一台焼くので、さらに気合が入ります
お手本を見せてもらって、やってみて。
うまくいかなくても、リカバリー方法を知るチャンス!
とらえ方次第で、なんでも学びになってしまいます。
「なんでパン粉を敷くの?」
「どうしてだと思う?」
「うーん…」
「あ、もしかして水分を吸い取ってくれる?」
「あー、そういうことね!」
パン粉を敷く、という工程一つをとっても、考えるきっかけになります。
答えを知るのではなく、自分で考えてみるというのもポイント。
そして、自分でやってみることで、経験になっていきますね◎
仕上げに卵を塗って、オーブンへ!
ドキドキする〜!と、祈るようにオーブンに入る自分のアップルパイを見つめていました。
グッと集中する時間が続いたので、試食タイムは気持ちが解放され、達成感でいっぱい!
アップルパイのおいしさを、アイスとともにじっくり味わう時間になりました。
焼き上がりは、と〜ってもいい匂い♪
お迎えに来たお父さん、お母さんたちにも、幸せな香りのおすそ分け。
子どもたちも早く自分のアップルパイを食べてみたくて仕方がない様子です。
来月は、英語で書かれたトマトの本から、魚料理をチョイス。
子どもたちからのリクエスト、コーンスープとともに、再び〝ごはんもの〟。
早くも次のレッスンが待ち遠しいようです。