素材のおいしさを知るシンプルなメニュー!
キッズクラス担当のなつきです。
今月は、子どもたちが「早く食べたい!」と口を揃えた、たらこスパゲティーと、ポテトサラダをつくります。
材料を切り揃えるのも、慣れたものです。
じゃがいもの皮むきは思ったより力が必要と気づいて、手を切らないように自然と集中していました。
じゃがいもの芽を取りのぞく理由を知って、早速自分でも挑戦。
「ここは、そのためにあるのね〜!」と納得の表情でした。
一つひとつの「どうして?」と経験が、学びになります。
火が通ったか、自分たちで確認も欠かしません。
色もかわって、やわらかさもばっちり♪
ここで、一度じゃがいもの味見をしたところ、
「え、おいしい…!!」
これだけで食べたい!という声が相次ぎました。
味付けは、素材のうまみを引き出すほんの少しの塩だけ。
素材のおいしさに気づくと、それだけでごちそうになりますね♪
「このあとはなにをするの?」
お料理中もレシピで手順を確認しながら。
流れを頭に入れると、作業も捗ります◎
塩をまぶして出た水気をギュッと絞って材料を合わせたら、味をみながら最後の整え。
胡椒を入れるか入れないか、
どちらも味見をしてみて、自分たちの「食べたい味」を決めていきます。
今回は「胡椒なし」に決まりました。
お待ちかねのたらこスパゲティーも!
大好きなたらこを取り出す作業のときは、言うまでもなく真剣です。
パスタを茹でる時間を確認して、いざ!
かたさを確かめながら、これから作業する分も考慮して取り出します。
トングの持ち方も上手になりました◎
おいしさも、美しさも大事!
先生から盛りつけのレクチャーを受けて、自分でも挑戦。
ご家族におもてなしするときに役立ちますね♪
お好みで、のりをちぎったり、ハサミで切ったり。
自分で決めるということも、いまだからこそたくさん経験を積んでほしいことのひとつです。
ついに、完成しました!
お母さんたちも絶賛のポテトサラダと、たらこたっぷりのたらこスパゲティー。
あっという間にペロリと完食。
「今度いっしょにつくろう!」とその場で約束するほど、お気に入りのレシピになったようです。