基礎 コース【Basic1,2】

基礎コース1Basic1

回数:全6回

基礎コース1は、natural food cooking ご入会後に最初に受講していただく必須コースです。

野菜、肉、魚など、素材の特徴や扱い方、下処理、火の通し方をマスターします。使う材料や道具は身近なものばかり。ひとつひとつの素材を理解し、おいしさを引き出すスキルを身につけることで「味が決まらない」「まずくはないけど、すごくおいしいわけでもない」という悩みが解消され、ふだんのごはんがレベルアップします。

講習費用:¥35000+税(1回あたり¥7000+税)

第1回 野菜の回

野菜本来のうまみと甘みを引き出す扱い方をマスターするレッスンです。マクロビオティックの陰陽五行の理論に加え、歯ごたえや食感を生かす切り方や火の通し方、素材に無理のない丁寧な調理で、素材のおいしさをぐんと引き出します。

【こんだて】

野菜の重ね煮、春巻、五目白和え、季節の汁物

第2回 肉の回

肉は、魚よりも手軽な反面、おいしくなるポイントがはっきり分かりにくい素材。肉のくさみを残さず柔らかくする下処理の方法、下味のつけ方や火の通し方など、肉料理が格段においしくなるひと手間を学びます。

【こんだて】

鶏手羽と大根の煮物、そぼろ煮、肉みそ麺

第3回 魚の回

身近な魚であるアジやサーモンを使って、基本のおろし方から調理まで、魚料理のいろはを学べるレッスンです。丁寧な下処理、くさみをとる方法、パサパサしない仕上がりのコツを覚えれば、魚を扱うのが苦手、という人でも気負わずおいしい魚料理を作ることができます。

【こんだて】

豆腐入りアジの手作りさつま揚げ、サーモンのイタリア風ホイル焼き

第4回 出汁の回

わざわざ鶏ガラや丸ごとの野菜を買わなくても、普段使いのおいしい出汁をとることができます。材料は手羽先の先端とくず野菜。いつもは捨ててしまうような材料を上手に組み合わせて、和・洋・中の出汁のとり方とその出汁を使った料理をレッスンします。

【こんだて】

季節の炊き込みご飯、茶碗蒸しの中華風野菜あんかけ、豆と野菜のスープ煮

第5回 調味料の回

毎日のように使う基本調味料、砂糖、塩、酢、しょうゆ、みそ。この回のレッスンでは、調味料の種類や選び方のポイント、扱い方を学びます。調理に使うときの割合、加えるタイミングで、料理の味や仕上がりに確実に違いがでます。

【こんだて】

バルサミコ風味のホタテのかば焼き丼、味噌入りミネストローネ、簡単ピクルス

基礎コース2Basic2

回数:全5回

基礎コース1、2を修了した後、その他のコースに進むことができます。

基礎コース2は、「煮る、炒める、揚げる、焼く、和える」の調理法をマスターするコースです。火加減や火の通し方、材料を入れるタイミングで、いつも作っている定番料理が劇的に変わります。目新しいレシピをいくつも覚えるより、基礎コース1、2の全11回で素材と調理法をしっかり学ぶことで、「料理の腕が上がった」と実感できるはずです。

講習費用:¥35000+税(1回あたり約¥7000+税)

第1回 煮物の回

ひと口に「煮る」と言っても、火加減や調理時間で味も食感も大きく変わります。「煮崩れてしまう」「味がしみない」「煮魚がパサパサになる」など、煮物にありがちな失敗の理由を解決しながら、煮込み料理やさっと煮など、いろいろな煮物を作るコツをマスターします。

【こんだて】

煮魚、野菜の煮浸し、きんぴら、ラタトゥイユ

第2回 炒め物の回

忙しい時のお助けメニュー、炒め物。その反面、なかなか上手に作れないという声も多い調理法です。材料の切り方、火の通し方、味付けのタイミングなど、ひとつひとつの工程をマスターすれば、シンプルな材料だけで、しゃっきりおいしい炒め物を作れるようになります。

【こんだて】

ニラともやしの塩炒め、卵とトマトの塩炒め、キャベツと豚肉のみそ炒め、小松菜と松の実のガーリック炒め

第3回 揚げ物の回

基本的な調理法の中でハードルが高いと思われているのが揚げ物です。成功の秘訣は衣と油の温度。レッスンの後は、天ぷらもフライも得意料理になります。たっぷりの揚げ油は必要ありません。少量の油でカラリと揚げるコツをマスターします。

【こんだて】

精進揚げ、かき揚げ、チーズ入り変わりとんかつ、野菜のフライ

第4回 焼き物の回

白いご飯が進む定番おかずこそ、おいしく作りたいもの。ふっくらジューシーな照り焼きに、中までしっかり味が染みた焼き漬けは、それだけでごちそうです。自家製の魚のみそ漬けも、コツさえつかめば簡単にできます。

【こんだて】

鶏の照り焼き、野菜の焼き漬け、魚のみそ漬け

第5回 和え物の回

基本の和え衣をマスターすると、あとは素材を変えるだけで和え物のバリエーションが広がります。和える前の下ごしらえなど、おいしく作るポイントも満載。「水っぽくなってしまう」「味がしっかり決まらない」など、和え物の悩みを解決します。

【こんだて】

ごちそう酢の物、白酢和え、黄身酢和え、ムッチム(韓国風和え物)